山梨県 北杜市。
山の麓の漢方アロマサロン ハハノウミ
お母さんが幸せであればみんな幸せになる。
ママと子どもと妊産婦さんのための
漢方アロマサロン&セラピスト養成校
オ-ナーセラピスト 林 那津 です
先日、友人から嬉しい報告が届いた。
私もお産でお世話になった、’ほくと助産院’で無事出産したと
その報告をうけ、初めてのお産から、
10年分の想いが詰まった私の納得のいくお産記録。綴っています。
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今の暮らしの中にただ生かされていると、
見えなくなってしまっていることがわたし自身あまりに多かった。
それを見せてくれたのが「お産」でした。
【幸せなお産が日本を変える!】
吉村先生の本に感銘を受けてから、
2度目のお産。
第三子もまた納得のいくお産ができた事に
感謝の気持ちでいっぱいです。
■ほくと助産院との出会い
妊娠初期
私のお産への想いを知った知人が
吉村医院で助産師をしていた方を
紹介してくださいました。
しかし、
その方は自宅出産専門の助産師さん。
我が家は自宅出産は厳しかった。
そしたら、
助産師さんが山梨県北杜市にある
【 ほくと助産院 】を紹介してくださいました。
当時の住まいから30分、
この辺りの病院では近いほうになる。
なにより
助産院までの道がいい。
景色や雰囲気もいい。
(わたし的にわりと大切なポイント^ ^)
助産院まで車も少ない田舎道
自然豊かな環境でした。
■まずは、ほくと助産院を見学
助産師さん(長先生)のお話を伺って思ったこと、
「あっ、やっと辿り着いた。」
って感覚でした。
わたしの望んでいた助産院が
こんな近くにあったなんて、
この【 ご縁 】に感謝
ほくと助産院は平成27年開院ですが
その前までは神奈川県で助産院を長年されていた、ベテラン助産師さんでした。
健診のたびに、ほくと助産院
長先生の、お人柄やパワーに安心感と信頼が増していきました。
■妊娠生活を心から支えたもの
・待ち時間無し
・診察時間たっぷり、先生とたくさんお話しできる
・テルミー療法(健診の時に長先生が行う)
・助産院で安産教室(生き方、心持ち、お灸、会陰切開予防について)
・助産院で免疫アップ教室(生活習慣、運動ストレッチ、料理)
・マタニティブリージング(呼吸) 希望者のみ 講師は外部の方
・助産院で排毒料理(長さん手づくり)
・助産院でヘアカラーのヘナ染め体験。希望者のみ。(専門の方が来てくれる)
どれもこれも
命を生み出すために生命力をあげてくれるものでした。
長先生オリジナルの
『あ〜さ行の夫婦語録』
お見事すぎて笑いが止まらなかった。
笑いで免疫も上がってたと思う!!
排毒料理の手作り餃子も美味しかったな〜
気を巡らす薬膳ですね。
■助産院で産むには意外にも条件がたくさん!
以下の項目に当てはまると
ほくと助産院でのお産はできないそうです。
その他には、個人的には
家族の理解も大切でした。
助産院は必ず大きな病院と提携しているので、
数回妊婦健診を受けに提携先の病院へ行きます。
初回は、長先生の運転で同行してくれました(当時、同行代2000円)。
診察時に長先生と一緒なら良いので、
現地(病院)で先生と待ち合わせもオッケーです。
初めて行く病院
私は、先生が同行してくれてとても心強かったです
健診で問題なければ
助産院でのお産にゴーサイン
がでます
最後の検査に何か引っかかると
助産院では産むことができません。
提携先のこちらの病院でのお産になります。
■我が家のお産
出産予定日に幼馴染の結婚式がありました。
なんとなく、
3人目のお産だし
もう産まれているだろうから、きっと行けないね。
なんて話していました。
ところが、
予定日になっても陣痛は来ない、、
参加できちゃった♡
長先生: それ(結婚式)が終わってから産まれてくるかもね~
→ その翌朝、陣痛始まりまった!
長先生: (午前中は微弱陣痛でなかなか本陣痛にならない時) 赤ちゃんは、お姉ちゃんお兄ちゃんのお迎えが終わってから産まれてきたいのかもね~
→ 幼稚園、小学校へお迎え後に、お産が始まり、望み通り無事みんな立ち会えました!
長先生:赤ちゃんはタイミングを見計らってわかってるから~
→全ての予定をこなし、まさにその通りでした。子どもたちがいつも眠る時間の少し前に生まれてきてくれ、ナイスタイミング。笑
■陣痛が始まると、、、
まず、足の甲にホッカイロを貼り付けます。
お産中は、
わたしが持参したホホバオイルを使って
丁寧に会陰を広げてくれました。
会陰切開や産後に縫うことはしません。
(助産院では医療行為はできない)
もし裂けたら専用クリップで留めるそうです。
■お産中の飲み物と 脱原発うちわ
ペットボトルにストローが付いていて
長さんは
【 魔法の水 】と呼んでいました。
飲み物が用意してあると思わなかったので、
自分でお産の進みを助けてくれるハーブティを
用意していきましたが、
先生の用意してくれた
【魔法の水】を飲むことにしました。
ネーミングがちょいあやしい気がするけど(^^
大丈夫です。
暑い日だったので、
うちわも用意してあった
そのうちわは、
脱原発
キラキラ~
手づくりですって!
お産後半のしんどい時、長先生の優しい眼差し
“大丈夫よ、赤ちゃんの状態もいい、いいかんじ!”
と励ましてくれました。
そして、
20:50
3890gの赤ちゃん誕生です。
第3子 男の子。
わたしの産む子は
みんな、3500g越え!
今回は、大きくなりすぎない様に
食事がんばったんだけどな。。
わたしは痩せたけど
赤ちゃんは一番ビック
産後すぐにカンガルーケア
暗めのお部屋で安心してるのか
生まれたての赤ちゃんだけど「オギャー」と泣きませんでした。
吉村先生の本に書いてあったとおり。
それはそれは大きな赤ちゃんで、
出血が多く、やはり
母体への負担が大きかった。
とっても大きな赤ちゃんだったので、
ほんの少し会陰が裂けてしまいましたが
クリップで留めるほどではありませんでした。
出血が多めだったので
点滴を1本入れました。
助産院に点滴の用意はあるのだなと
思いました。
あと、梅醤番茶を500ml
淹れてくれました。
枕元に置いてあるポットには、
貧血にいいぎん茶を常備
してくれてありました。
産後の飲み物も
自分で用意していきましたが、
貧血にいいぎん茶をたくさん飲みました🍵
■産後のお手当ては自然療法の嵐!!
〖 入院中、毎日。〗
・テルミー療法
・アロマトリートメント
・燻蒸(くんじょう)
・アロマの足湯
・体を拭いてくれる
・希望すれば鍼灸師を呼んでくれます(こちらは有料)
■畳のお部屋に用意してあったもの
円座布団・クッション・フットマッサージ器・あんか・電気ポット・湯呑み茶碗・体温計・爪切り・布おむつ、カバー・座イス
■産後のお食事
産後初日は、
先生のお手製の美味し〜いお粥
3食
2日目から、
とっても素敵な自然食
3食、全て外注で、わたしの大好きな北杜市のお店ばかり
こだわりの食材とお料理で贅沢な気分に
入院中は長先生との日々の会話を含め
至れりつくせりです
ほくと助産院は、
長先生お1人でやっているのですが、
お産の時はもう1人
助産師さんが付き添います。
お産の時、
献身的に寄り添ってくれました
退院時には、
付き添いだった助産師さんが
ウクレレを弾きながら
歌のサプライズプレゼントも♪
一生の思い出。
歌詞もらっておけばよかったな~
幸せな妊娠生活
幸せなお産
幸せな産後
心から堪能させていただきました。
本質をついたたくさんの良いものが
ギュッとつまっている
ほくと助産院
とっても心地よかったです。
健診の度に、
ほくと助産院の玄関を開けると
木の香りがフワッとする瞬間が
とても好きでした。
いつも
エプロン姿や作務衣姿の長先生の姿もなんかいい。
何もわからなかった初めてのお産から
約10年が経ち、
今回のお産に至るまで
感慨深いものがあります。
繋がり、
巡り会いに
ありがたいありがたい。
【 お産は、命がけ。】
こんなに痛いのに、、、
痛くてもうダメだって思ったはずなのに。。。
いつか
私も助産院で産前産後のママをささえる
セラピストになれますように。
ほくと助産院の公式HPはこちら
→https://www.hokutojosanin.jp/
漢方アロマサロン ハハノウミ
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