五行説＋五行精油分類表の解説。自分の不調の根本を深く理解することができたら、あとは良くなるだけです

山梨県北杜市。
山の麓の漢方アロマサロンハハノウミ
お母さんが幸せであればみんな幸せになる。
ママと子どもと妊産婦さんのための
漢方アロマサロン＆セラピスト養成校

オ－ナーセラピスト　林那津　です

五行説とは

万物は「木火土金水もっかどこんすい」の5種類の元素から成るという考えです。この五行思想は古代中国の自然哲学の思想です。

それぞれの要素が補い強める「相生そうせい関係」
抑え弱める「相剋そうこく関係」と影響を与えあっています

「木は火を生じる、火は土を生じる、土は金生じる、金は水を生じる、水は木を生じる」

「木は土を抑える、火は金を抑える、土は水を抑える、金は木を抑える、水は火を抑える」

相生と相剋は陰陽の関係であり両者が存在することでバランスが保たれます

エネルギーは高ければいいというわけではなく
抑えることも時として必要

陰陽のバランスをとることが何より大切だという理論です

人と自然との関係を表す考え方
人体の形と機能が自然のものと似ているということ

人は呼吸をして、この地になれるものを食べています。人間の生命活動の源は自然界無くしては生きてゆけません。なので自然界の影響を人は必ず受けています。

東洋医学ではこの5つのイメージ「木・火・土・金・水」に人間の身体をあてはめ、人体の生理・病理の理解、病気の診断や治療に応用します。

精油も自然界の賜物、五行説にあてはめて分類することができます
精油をブレンドする際、気血水精油分類表からも体質に合う精油を選びだしブレンドします